萩の呟き部屋

自分のことを自由につらつらと

ライブで涙を流す経験 ナナシス武道館にて

Tokyo 7th Sisters

Melody in the Pocket

 

お疲れ様でした!最高でした!

終わった直後はTwitterで投稿を無意識に連投して、フォロワーさんのTLを圧迫しました…ごめんなさい。

今回はこの熱量を保持しているうちに感想などを書いていきます。

ナナシスについて語ると自分語りとか色々脱線が激しくなるのであくまで武道館メインです。

t7s.jp

 

 

ナナシスによるナナシスのライブ

今回のライブはナンバリングが消えて、コンセプトライブに転換されていました。

単純にナナシスのライブで楽しむのではなく、ナナシスを体感する素晴らしいライブでした。「Melody in the Pocket」というテーマはキービジュアルと相まって本当に綺麗で、素直にストンと胸に入ってきました。パンフレットを買った方は表紙裏を見てください。泣きます。

私自身様々な他ジャンルアイドルコンテンツに詳しいわけではないのですが、曲と曲の間にちょっと長めのMCパートが入っているライブが多いような印象を受けます。

MCパートは嫌いではないですし、楽しいです。

しかしライブへの没入感という面で見ると、少なからずボルテージが正常値に戻るクールタイムのような存在だと思っています。

ナナシスのライブでもユニット紹介や多少のMCはありましたが、そのほとんどが「曲に繋がるもの」だったため、ボルテージは継続

別ユニットへの「ライブの受け渡し」の演出が本当にスマートで最高でした。

全部よかったですが、やっぱりNI+CORAのGirls Talk!!のコール音の演出は唯一無二の存在、会場全体の一体感が尋常じゃなかったです。

それとQOP!ステージ中央にドラムセットとマツリさんがドーン!!

モカたちとのやりとりを見てて、MCがマツリさんで本当によかったなあと、

QOPのボイスドラマ「女王たちの午後」を思い出して感動していました。

あと全体的にダンスがエグすぎる。見ててめちゃくちゃ楽しかったです。

 

ライブで涙を流すという経験

私自身、「本当に泣いた」という言葉自体は度々使います。

しかし実際には涙を流す「泣いた」ではなく、熱狂や感激からくる異常なほどの盛り上がりを指すことが多く、イメージでは心は大号泣、脳は狂乱というかんじです。

しかし今回の武道館ライブでは、実際に涙を流しました。

初めての経験です。

泣いたポイント厳選

1.開演前のSparkle☆Time!! 

ウルっときました。みんなでクラップ…一体感がヤバい…。私自身、地元などの友人にナナシス好きがおらず、なかなかに肩身が狭かったのですが、こんなにもナナシス好きな人が…と、人でいっぱいの武道館を見て感動しました。

2.Le☆S☆Caが登場した時

涙流しました。Le☆S☆Caが本当に本当に大好きなんです…ユニットのバランスが最高。YELLOWの途中でペンラ振るのを一時断念する程度に心にキてました。今後一番大好きなBehind Moonをライブで聴くような機会があれば、膝から崩れ落ちそうです。

3.シトラスは片思い

ウルっと来ました。実をいうとCi+LUSは出た時が金欠だったため、未だにCD買ってません。そのため曲への思い入れという面ではナナシスの楽曲の中では一番低かったです。しかし至る所からあがるマコトとアユムへの湿り気を帯びた絶叫を聴いているうちに、「愛されてるなあ」という感動に心を支配されてウルウルしてました。こんなに可愛い曲で泣けるとは…

4.またあした

涙を流しました。アツいアツい告知から一転、ステージ中央に登場したハルのソロ。何人かは叫んだりすると思ったのですが、会場が一体となり視線はハルへ。そしてせりあがったステージ横に「またあした」の歌詞が表示され、会場全体で合唱。「ハル」「一体感」「またあした」この三点の融合により涙をこらえることは無理でした。台詞があってナナスタのみんながでてきて…

 4´.ハルの存在

現在の世の中、アイドルコンテンツはかなり多く若干飽和状態ですが、その中でもナナシスは異色の存在だと思っています。

その最たる例が、アイドルという存在が過去のものになっているという点です。

ゼロからのスタートどころか、マイナスからのスタート

そんな背景のなか、集まったのがナナスタのメンバー。

そして始まりのメンバーであるハル

推しを定めていようが、支配人の原点には必ず「ハル」がいるのです。

そりゃ泣く。

 

アンコール 

他ジャンルにいる友人にライブのことを話してすごく驚かれたことが、ライブでアンコールがなかった件です。

結論から言うと、私はむしろその点は良かったと思っています。

ナナシスというコンテンツを演出や流れで綺麗に表現、そして大歓声の中演者さんの退場、中央モニターによるステージから退場した後の演者さんたちの中継映像で最後にハルとムスビが締める。

本当に綺麗だった…。

セトリや演出がアンコールありきにならないので綺麗に燃え尽きられる。

 ありがとうナナシス

コンテンツはどんどん大きくなっていきますが、挑戦的な試みをドンドンしていく前のめりな姿勢は変わっていないと思います。それでいてコンテンツと真摯に向き合っていることが感じられるし、原点的な部分は不変。

本当に一歩一歩歩いている感がたまらなく好きです。

4thも楽しみにしています!!!!!!!